FPの家で床下浸水です。
昨年の台風15号と18号は大変な被害をもたらしました。
当社に被害に於ける修理依頼は 30件を超えました。
実際には今年4月に入ってからでも修理依頼があります。
当社で建てた『FPの家』にも床下浸水の被害がありました。
現場調査に伺った時、廻りの家は、土だらけで歩くのがやっとでした。
実際に床下の中を見ると水が20㎝位溜まっていたので、此の水をどうやって
排水すれば良いのか悩みました。実は、この水、汚水が入ったいる非常に汚い水のはずですから…。
2週間後に伺ってみると何と水は自然に無くなっていました。
それで、ご主人と奥様と私の3人で床下を清掃することにしました。
私が雑巾をもって床のコンクリートや排水管を拭いて回り、雑巾交換をご主人が担当、 奥様は雑巾洗いをしてくれました。
最後に除菌スプレーを満遍なくかけて終了しました。
でも、普通の家で床下に潜って掃除するなんてできないでしょうね。
先ず人が通れず這って行くのがやっとでしょう。
当社で建てた基礎は、60㎝位の高さがあります。その為膝がつけますので、上半身は自由がききます。
私は定期点検に伺うと必ず床下に潜りコンクリートや配管の点検をします。この高さは普通の家では 出来ないでしょうね。
ご主人と奥様と話をしていると知合いの建築家が床下を見て驚いていたと言っていました。
此の工法は当社のオリジナルなので真似するのは可成り難しいです。
この工法にして既に40棟を超える家を建てていますが、我ながらすごいと思います。
少し自慢してもいいですかね。