電気代が高いですね。

電気代が高いです!!
本当に電気代が高いです。原発事故が起きてから火力発電に戻ってしまいました。 原発事故が起こる前に比べると電気代は倍以上になっているのではないでしょうか? 原発で日本中を発電していた頃は、深夜電力や時間帯別契約にしたりとオール電化にしようとしたり、電気をいかに使って貰うように電力会社が営業活動していたのを想い出します。
「省エネルギー」という言葉は昭和のオイルショックの時に生まれました。
家電(冷蔵庫・TV・照明・AC 等)は大部分が省エネルギーになる様に開発されてきました。しかし、住宅は省エネルギー住宅と言っても中々進んでいないのが実情です。断熱力が無い住宅は室温を一定にしようと思っても熱が外部に逃げていきます。気密力が無い住宅は屋根・床・外壁の開口部から外の熱が入ってきます。電気代を押さえる為には照明やTVや冷蔵庫は無くてはならないので冷暖房費を下げるしかありません。早い話、省エネルギー住宅にすることです。 わずかな電気代で一定の温度環境は作れます。
「FPの家」のOB客から電気代を調べさせて頂きました。
約20年前になりますが、私が試算したところ、夏は5000/月、冬が10,000/月となりました。今は、此の倍以上になっていると思いますが、それでも普通の住宅に比べたら可成り安いと思います。FPコーポレーションは年間で10万円は違うと言ってますが、間違ってないと 思います。
来年から「省エネ基準適合義務化」となります。此れは来年1月以降に確認申請した新築住宅で、省エネ基準を満たさない場合は住宅ローン減税を受けられなくなります。又、東京では カーボンニュートラルの目標で太陽光パネルが義務付けられます。
当社が25年前から建てている「FPの家」や断熱改修をした家は国が定めてる省エネルギー基準を遥かにクリアしています。25年前からです。
国もCO₂削減に向けて必死と感じています。
これからの住宅は、外からの熱に左右されない断熱力と気密力の高い家が必須条件となってきます。更に気密が高い事によって可能になる計画換気の3つが1つになり理想の家になります。温度コントロールも出来ますのでわずかな電気代で1年中一定の温度・湿度の環境ができます。
真冬は素足で歩けて、夏は屋根裏小屋でも寝られる。結露が無く、花粉症も建物ないでは治まります。 (床暖房は必要ありません)
そんな家造りをしています。