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2009年12月4日 読売新聞朝刊より
「FPの家」は、新築が完成してお引渡し時に、家の中の室内空気が安全であるのか環境測定をしてからご入居して頂いています。
測定項目は「ホルムアルデヒト」「トルエン」「キシレン」「エチルベンゼン」「スチレン」の5項目です。
指針値
厚生労働省が発表した化学物質と指針値は下表になります。
(特に大切なのが、室温25℃にして測定する事です。)
ホルムアルデヒト |
0.08ppm以下 |
トルエン |
0.07ppm以下 |
キシレン |
0.20ppm以下 |
エチルベンゼン |
0.88ppm以下 |
スチレン |
0.05ppm以下 |
この指針値は「健康な人が、その化学物質による健康被害を受けないであろう値」というとこで、この数値を上回ると健康への被害があるという訳ではなく、また現時点では強制を伴うものでもありません。
この指針値を下回った場合は望ましい状態にあると考えることができますが、上回った場合であっても換気を行うことにより、濃度の低減を図ることは可能です。さらに家具・カーペット・カーテン・タバコの煙など住宅以外の影響も想定されますので、これらを室内から極力排除するなどの工夫も効果的です。
わが社は、家を建てる場合に家の中の空気質も大変重要と考えております。