家族が笑顔で暮らせる豊かな住まいづくり

1年中、高原のような爽やかさが続く、FPの家

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一年を通じて最も快適で過ごしやすい時期を想像してください。
おおよそ5月の上旬から中旬、入梅前の寒くもなく暑くもなく、ちょっと運動すると汗ばむくらいの時期を思い浮かべるのではないでしょうか。
気温でいうと20℃前後、湿度50%程度の爽やかな快適さ。この春の気候が一年続いてくれれば、どんなに気持ちよく、楽に過ごせることかと、誰もが思うでしょう。
そうです、その一年を通じて春のぬくもりをそのまま保ち続けるのが『FPの家』なんです。

だから、FPの家をオススメします

高性能の秘密はFP高断熱ウレタンパネル

FPの家2.jpg日本の住宅はごく大雑把に言うと、コンクリートの基礎の上に木造の柱と梁を組み上げ、屋根と壁を加えることで出来上がっています。
そして、暑さ寒さを防ぐため、ほとんどの家で断熱材を使用しています。
断熱材の多くは壁や床、天井の内側に充填されますが、それぞれの厚みがほぼ決まっているため、断熱性能の高い断熱材を入れるほど、外気温の影響を受けないことになります。
『FPの家』の断熱材は、現在住まいに使われる断熱材としては最も高性能なFP高断熱ウレタンパネルを使用。
どれくらい高性能かというと、一般的に使われているグラスウールと比べて、同じ厚さなら約2倍の断熱性能を発揮します。
もちろん、それだけで冷暖房が半分になる、というわけではありませんが、かなりの節約になることはご理解戴けると思います。
一年中春のぬくもりを保つ一番の秘密は、このFP高断熱ウレタンパネルにあるのです。
<硬質ウレタン断熱パネル『FPパネル』の特徴>
・断熱性能はグラスウールの約2倍
・内部結露の発生がほとんどない
・木質パネルと一体成型のため高気密施工が可能
・木質パネルと一体成型のため構造も強化
・長期使用による性能劣化がほとんどない

すき間のない家をつくる

FPの家3.jpgいくら高性能の断熱材を使っても、隙間だらけの家では夏は熱気が浸入し冬は冷気が吹きこんでくるため、意味がありません。
断熱材の性能を活かすためにも、すき間のない家にすることが大切です。
家のすき間は専門用語では「すき間相当面積(C値=c㎡/㎡)」という言葉で表され、古い木造住宅ではおおよそ9c㎡/㎡程度といわれています。
国が定めた指針である次世代省エネルギー基準では5c㎡/㎡以下とされています。
『FPの家』はこうした国の基準をさらに上回る2c㎡/㎡以下を基準としており、実際には1c㎡/㎡を下回ることがほとんどです(全棟完成時に測定を行い、数値を確認しています)。
高性能の断熱材と、すき間のない高気密施工。この二つが揃ってこそ、初めて快適な空間づくりの基本ができるのです。
高気密・高断熱というと堅苦しく聞こえますが、高性能の断熱材を使って隙間のない家をつくる、と考えると、実はとても当たり前のことなんだと、お分かりいただけるでしょう。

快適な暮らしのための、窓の問題

樹脂サッシ.jpg快適な住まいにするために、窓は欠かせません。窓は外の明かりを取り入れ、風景を楽しむという、重要な役割を持っています。
しかしガラスや窓枠に使われるサッシの材質によって熱を逃がし、結露を発生させるという弱点も持っています。
この窓からの放熱と結露を抑えるために、『FPの家』はペアガラスの樹脂サッシを標準で使用しています。
だからといって、むやみに大きな窓をたくさんつけてもよいというわけではありません。
『FPの家』では設計段階で、壁や屋根と窓、さらに換気等による家全体の熱損失を計算して、快適さを損なわないようにしています。専門用語ではこの数値を「熱損失係数(Q値=W/㎡k)」と呼んでいます。
『FPの家』は平均で1.9W/㎡k。先の次世代省エネルギー基準で北海道や東北地方の基準と同程度だと覚えておいてください。

高気密・高断熱は息がつまらない

気密測定.jpg高気密・高断熱の家というと、何だか息がつまりそうだという不安を聞くことがあります。
窓を開け放って風を感じる生活がしたい、という方もいらっしゃるでしょう。
ご安心ください。
現在の住まいは、24時間計画換気が義務化。
たとえ窓を閉めきった状態でも、常に適切な換気を行い、2時間に1回は家中の空気が交換され、常に室内の空気は新鮮に保たれるようになっています。
窓を開けると確かに気持ちがいい。
その一方で風と一緒に運ばれる花粉やホコリ、湿気、臭いなども一緒に家の中に入れてしまうことになります。
花粉症の方なら、家の中にいてもくしゃみがおさまらないでしょう。
24時間計画換気とは、こうした外から入ってくる花粉やホコリをフィルターによって抑え、室内で発生した余分な湿気(人の汗や調理によって発生する水蒸気等)やホコリを室外に放出することを言います。
『FPの家』に住んだら、花粉症が軽くなった、目のチカチカがおさまった、アレルギーが出なくなったという声をよく聞きます。
これは24時間計画換気の効果によって花粉の侵入が抑えられ、化学物質が排出されている結果でもあります。
もちろん、実際に換気が機能しているかも、完成時の「風量測定」によって実証します。
本当の高気密・高断熱住宅は息が詰まるということはありません。
むしろ早く家に帰って深呼吸がしたい!と思うくらい、クリーンな空気に満ちているのです。

『FPの家』だからできること、光熱費ゼロ住宅

高気密・高断熱の『FPの家』は一年を通じて春のような爽やかで快適な室内を実現します。
温度や湿度が心地よく保たれ、空気が常にクリーンな空間では、体調が維持しやすく、また病気になったとしても回復が早いという、健康的な住まいづくりが可能になります。
また強固な構造と結露の発生が抑えられる効果で、柱や梁が長持ちし、いつまでも頑丈な住まいを実現することができるのです。
さらに、いま最も注目されている省エネルギーでCO2の排出も少ない、環境にやさしい住まいづくりが可能になるのです。
住宅の性能を高めることによって、ゼロエネルギー住宅ができれば理想的かもしれません。
しかしその実現にはまだ時間がかかるでしょう。
現在では使用するエネルギー量を極力小さくし、自然エネルギーを活用することで光熱費をゼロにすることが、もっとも現実的です。
そして、高気密・高断熱性能の最高水準にある『FPの家』こそ、高熱費ゼロ住宅に最も近づいている、といえるのです。

オール電化住宅と相性のいい『FPの家』

オール電化.jpgオール電化住宅とは、冷暖房、調理、給湯など、家で使用するエネルギーを電気に一元化した住宅のことを言います。
電気に集約することで深夜電力の活用など、電気を効率的に利用することが可能になります。
その結果、家全体で使用するエネルギー量を減らし、また光熱費を節約することができるのです。
もちろん、これは使用するエネルギーが小さい場合に言えることで、オール電化にすればどんな家でも省エネになる、という意味ではありません。
家の性能が低ければ冷暖房を余計に使うことになり、かえってムダに電気を使うことになります。
オール電化は省エネ・エコの必須条件です。
ただし、高性能な住宅に限る、という注意書きが必要です。

自然エネルギーを活用する太陽光発電

太陽光発電.jpgオール電化住宅の最も大きな省エネメリットは、太陽光発電が利用できることにあります。
風力、地熱、潮力など自然エネルギー活用の研究が急速に進んでいますが、実用性が高く一般家庭用に最も普及しているのが太陽光発電です。
太陽光発電は通常電力と併用することで電気の使用量を抑え、場合によっては余剰電力を地域の電力会社に買い取ってもらうことができます。
この節約と売電によって、年間の光熱費をゼロに近づけることが可能になるのです。
地球温暖化防止のために、国としても太陽光発電を積極的に普及させる施策をとっていることが追い風にもなっています。
具体的に言うと2010年1月29日まで、太陽光発電設備の設置費用1kwに対して7万円の補助金が利用可能です。
また2009年11月からは、地域電力会社の余剰電力買取金額が従来の2倍になることが決定しています。
この施策により設置費用の負担が大きく軽減され、『FPの家』であればおよそ15年程度で元が取れる計算になります。
もちろんこれも、『FPの家』の高性能があってこそ実現すること。
家族の健康と地球の未来を見据えた、今一番快適でエコな暮らしを実現する家。
それが『FPの家』なのです。